本文へスキップ

青森市の皮膚科クリニック。長島皮フ科クリニックです。

電話でのご予約・お問い合わせはTEL.017-776-1112

〒030-0853 青森県青森市金沢4-16-27

院内設備facilities


診療機器について

メディレーザーソフト1000

半導体レーザー治療器で疼痛の治療に使用します。
830nmの波長は、水・ヘモグロビン・メラニンに対する吸収が少なく、最も生体透過性に優れた波長の一つです。1000mWと高エネルギーのため深部まで光を伝えることができ、また、均一な出力分布により安全に且つ広範囲に高出力照射を行えるため、効果的な治療が短時間でできます。照射中の痛みは全くなく、暖かさを感じる程度です。
臨床的には、帯状疱疹関連痛、関節痛、打撲、捻挫、リウマチ、筋性頭痛、三叉神経痛、後頭神経痛、肩こり、五十肩、背痛、腰痛などの痛みに応用されています。




セラビームUV308
エキシマライトにより、従来よりも効果の高い308nmの紫外線を、乾癬、白斑、アトピー性皮膚炎などの患部に照射して処置します。
300〜310nm前後の波長の紫外線が光線治療において最も有効であることが知られております。エキシマライトは311nm付近を照射する従来の蛍光灯による紫外線治療器とは異なり、より効果の高いと考えられる308nm付近の紫外線を照射します。同時に発癌などリスクのある短波長域を、エキシマフィルターで制限することにより、患部に対し安全に照射治療を行うことができるようになりました。これまでは、ナローバンドUVBが紫外線治療器としては最も有効かつ安全であるとされておりましたが、エキシマライトはそれ以上に安全な紫外線治療器と言えるでしょう。
従来の蛍光灯による紫外線治療器に比べ、コンパクトな光源(エキシマライト)で装置を小型化したため、患部に対し限定的にしかも強力に照射することができます。全身の症状は殆ど改善したものの、局所的に難治性の皮疹が残っている患者にとって、患部以外の健康な皮膚に紫外線を照射することなく、患部だけを安全かつ効果的に照射治療が可能です。
保険適用になる疾患は、乾癬、白斑、アトピー性皮膚炎、掌蹠膿疱症、類乾癬、菌状息肉腫、悪性リンパ腫、慢性苔癬状粃糠疹ですが、円形脱毛症、難治性の湿疹などでも有効性が確認されています。
照射時間は1か所につき数秒〜数10秒と短く、照射の際の痛みは全くありません。治療の際には、目を保護するために防御用の眼鏡を装着していただきます。治療は週1〜2回が最も有効です。



LESAC CO2-25
炭酸ガスレーザーです。波長は10.6μmで水分にエネルギーが吸収される特徴があります。これは、レーザー照射部のダメージを薄く抑え、痛みを最小限にとどめたり、創の早期治癒に貢献します。
適応となる疾患は、ホクロ(良性のものに限る)、黄色腫、汗管腫、小腫瘍、イボ、懸垂性腺維腫、シミ、魚の目などです。
治療方法ですが、治療する部分に局所麻酔を施した後、レーザーを照射します。所要時間は数分程度です。治療部分の創は通常1〜2週間で治ります。かさぶたができるまでは、細菌感染を予防するために軟膏を外用していただきます。



Alexandrite PhotoGenica LPIR-M1
755nmの波長の光を照射します。皮膚良性色素性疾患治療用のレーザーで、アレキサンドライトという人工宝石を媒質とし、皮膚のメラニンに吸収されやすい波長となっており、メラニン色素を安全に、そして効率的に除去することが出来るとされています。
しみ、そばかすや老人性色素班、難治性のニキビ治療、そして永久脱毛に、アレキサンドライトレーザーが人気となっています。
安全性としては、アレキサンドライトレーザーはFDA(Food and Drug Administration/食品医薬品局)から認可を受け、脱毛の場合は、照射する事で毛根を破壊し脱毛するのですが、皮膚を傷める事はないというレーザーとなっています。ただし、皮膚表面の毛にも反応しますので、その周囲に軽度の火傷の反応が起こることがあります。


レーザー脱毛
治療方法
麻酔・・・施術部位に麻酔のゼリーを塗り、ラップで覆います(30分程度)
試験照射(初回のみ)・・・施術部位にレーザーを照射し、赤みが生じないかテストします。
照射・・・試験照射で安全が確認された照射量でレーザーを照射します。照射の際はパチンと輪ゴムではじいた程度の刺激があるだけです。治療時間は治療面積によりますが、両ワキならわずか数分で終了します。
冷却・・・施術部位を冷却します

治療後の注意事項
脱毛レーザー照射後は、照射した場所が赤らみますが、数日以内に消えます。
治療当日は、シャワー浴はできますが、入浴は避けてください。翌日からは通常通りに入浴できますが、サウナや熱すぎるお風呂は避けてください。
また、照射後最低1週間は、直射日光や日焼けに注意してください。

脱毛の場合は、1回では不完全なことが多く、通常3〜5回の照射が必要です。また、ひげの場合は特に毛が密生しておりますので、照射量を加減する必要があり、通常よりも治療回数が多くなります。治療は、1〜2ヵ月の間隔をおいて行います。

特異体質のある方へ
ケロイド体質のある方は、レーザー照射によってケロイドを作ることがありますので、レーザー治療はできません。
また、麻酔薬や鎮痛薬などにアレルギー体質のある方は、あらかじめお知らせください。
日焼けをした黒い肌にはレーザーが反応してしまいますので、肌の状態が元に戻ってから治療をお受けください。


長島皮フ科クリニック長島皮フ科クリニック

〒030-0853
青森県青森市金沢4-16-27
TEL 017-776-1112
FAX 017-732-4500